
「校閲」のことを「校正」と同じようなものだと勘違いしている方も多いのではないでしょうか。
この2つは似て非なるものです。
校閲とは、内容・文法・参考文献などすべてにおいて誤りや不備がないかを確認し、修正する作業のこと。
それに対し、校正とは、原稿や赤字を入れた原稿と照らし合わせ、原稿・赤字どおりに作成されているか、誤字・脱字などがないかを確認するだけの作業を指します。
校正だけでは、内容に踏み込んだものではないため、出来上がった出版物・制作物に事実では異なった内容が含まれる可能性があります。
信頼性や品質を維持した作品を完成させるには、校正だけでは無理があるといえるでしょう。
また、原稿を書いた人や専門家以外の人がいくら原稿を読み返しても、内容の不備を見つけ出すことは難しいです。
そこは、読者からの信頼を失わないためにも、校閲の専門会社に依頼したほうが良いでしょう。
専門会社では、素人が見逃しやすい初歩的なことから専門的知識を要する内容まで幅広く対応できるところが多くあります。
まずは、インターネットで検索して自分が作りたい印刷物に携わった経験が豊富な会社を探してみましょう。
次にいくつか候補を絞って、メールもしくは電話で話を聞いて対応を確認します。
専門的スキルも必要ですが、対応の良し悪しは仕事を進めていく上で重要です。
専門会社でも良い評判を聞くのは、西進社です。
ホームページもありますので、一度、覗いてみてはいかがでしょうか。