
どんな企業でも年末は忙しくなる時期ですが、それに拍車を掛けるのが年賀状の存在です。
個人間ではそろそろメールやメッセージツールに置き換わって来ている部分もありますが、企業で送らなかった相手から送られて来た場合に気まずい思いをする事態は避けなければならず、つまりこれまで送って来たのに今年からやめるという選択肢はないのです。
そこでリストのピックアップと、印字や手書き作業が発生します。
ただ、これらの部分は比較的簡略化する事も可能であり、そのキーを握っているのがネットプリントサービスになります。
ネットプリントサービスとは、主に印刷会社が行っているサービスです。
データをネットで受け取ってそれを印刷し送り届けるというもので、利用者は印刷工場に赴くことなく完成品を手にすることが出来ます。
これはハガキや年賀状にも言える事で、デザインをたくさんあるテンプレートから選ぶだけで、自社の名前と住所の印字された年賀状を手に入れる事が出来るのです。
もちろんそのまま工場から送ってくれるサービスは行っていないので、届いた物には社内で宛先を印字する必要があります。
その後発送するのですから、半分ぐらいの手間を削減出来る感じでしょうか。
企業によってはかなりの作業量になるため、半分といってもかなり簡略化出来ると言えるでしょう。
手書きでやっているのなら相当な作業になり、もし派遣バイトを雇ってそういった事をしているとしたら、もっとハイテクに舵を切るべきではないでしょうか。